不眠解消

禁煙で寝付きや寝起きが良くなる

禁煙によって寝付きが悪い、寝起きが悪いといった睡眠障害が改善されます。

あまり知られていない事ですが、ニコチンにはカフェインよりも強力な覚醒作用があるのです。

喫煙者の多くは「なかなか寝つけない」「夜中に目が醒めてしまう」「眠っても疲れがとれず寝起きが辛い」といった状態となります。

喫煙者はこういった不眠を訴える割合が非喫煙者に比べて4~5倍にもなると言われております。

不眠症の原因はタバコに含まれるニコチンが血管を収縮させる事が原因です。

血管の収縮によって血圧が上がり、脈拍が早くなって交感神経が活発になります。

こうして覚醒状態となってしまった体はなかなか眠りにつけないのです。

アドレナリンと交感神経の影響

ニコチンは体内の交感神経を刺激してアドレナリンの分泌を促します。

アドレナリンは興奮や緊張を高める神経伝達物質ですので、これが増えれば体は覚醒状態となります。

アドレナリンが増えて交感神経が活性化してしまうと、なかなか寝つけなくなります。

一度眠りについても眠りが浅い状態で、夜中に目を覚ましてしまいます。

当然ながら、翌朝の寝起きえにも影響し、なかなか起きられない状態となります。

睡眠不足から、昼間に強烈な眠気に襲われることになりますが、そこで眠気覚ましに一服してしまうという悪循環が生まれるのです。

禁煙をしてニコチンを除外してしまえば、副交感神経が正しく機能して本来の睡眠を得られるようになります。

喫煙者が絶対に忘れているような、気持ちの良い目覚めが蘇ってきます。

ニコチンがもたらす様々な弊害

ニコチンによってもたらされるのは睡眠障害だけではありません。

喫煙すると、体内には一酸化炭素を大量に取り込まれます。

一酸化炭素の血中濃度が上がると、酸素やビタミンCが奪われてしまします。

こうして体内の新陳代謝が悪くなり、体が疲れやすくなります。

慢性的に疲れが取れずに睡眠不足が続いてしまい、人によってはうつ病などの精神疾患の原因にもなります。

禁煙するよりも、喫煙する事の方がストレスとなる場合もあります。

禁煙による不眠

逆に、禁煙で不眠となるケースもあります。

これはタバコの離脱症状によるもので、禁煙によるイライラがストレスや不眠を引き起こします。

しかしこの離脱症状はあくまで一時的なもので、3日ほど経てば和らいできます。

人によってはこれが辛くて禁煙が失敗する事もあります。

こういった離脱症状を和らげて苦痛を取り除くために、睡眠外来や睡眠補助薬などがあります。

不眠の原因となるイライラやストレスも、禁煙補助薬によって解消できます。