美肌

禁煙による美肌効果とは

タバコは美容の敵であると言われております。

これはタバコの煙に含まれるニコチン、タール、活性酵素等の成分が体に有害な作用を起こすからです。

これらの作用によって皮膚がたるんでシワになったり、シミやクスミが出来たり、肌が荒れてしまいます。

結果としてタバコを吸っている人は、年齢よりも老け顔に見えてしまいます。

2週間ほど禁煙を行えばこれらの害が無くなり、肌荒れが治ってハリやツヤが蘇ります。

美容におけるタバコの害

以下、タバコが美容面で害を与える主な作用を詳しく説明します。

血行の悪化

ニコチンは血管を収縮させるので、喫煙によって血行が悪くなってしまいます。

血行が悪くなると皮膚の温度が下がり、新陳代謝が悪くなります。

これによって表皮と皮下組織の間にある真皮の働きも滞り、肌にクスミやシミも出来てしまうのです。

運動やマッサージによって皮膚の血液量が上がれば新陳代謝が良くなりますが、タバコはこれと逆の作用が働きます。

タバコを吸った直後には皮膚の温度が2~5度も下がってしまい、元の温度に戻るまで1時間以上かかると言われております。

短時間のうちに何本も吸うような人は体温が戻る前に再びニコチンを取り込んでしまうので、血行がどんどん悪くなるという悪循環に陥るのです。

ビタミンCの消費

ビタミンCは不可欠な栄養分ですが、過剰に摂取した際には排泄されます。

タバコを吸うとリラックス効果が発生しますが、その際にビタミンCを消費してしまいます。

タバコ1本で25~100mg(レモン1個分)のビタミンCが失われると言われております。

喫煙量が多くなればなるほど、体内のビタミンCを破壊してしまうのです。

ビタミンCの欠落は美容を損ないます。

栄養食品で補うのではなく、禁煙をすることで体が適切な量のビタミンCを摂取して正しく機能するのです。

活性酵素

活性酵素とは、空気中の酸素が体内に入った際に変化する物質です。

この活性酵素、実は体をサビつかせてしまう物質なのです。

活性酵素は細胞の中で不飽和脂肪酸という物質と結びついて過酸化脂質(サビ)に変わります。

リンゴの果肉が空気に触れると次第に茶色がかってきますが、この活性酵素がサビとなっているからです。

タバコを吸うと、1服で実に100兆個もの活性酵素が体内に入ってきます。

そして、皮膚の表面にリンゴの果肉と同様の変化が現れてくるのです。

つまりシミやシワなどの老化が起こるわけです。

当然、顔の皮膚にも活性酵素が影響し、いわゆるスモーカーズフェイスと呼ばれる老け顔となってしまいます。

禁煙を始めて2週間ほど立てば、皮膚の新陳代謝が復活してこういった活性酵素の害もおさまってきます。

一酸化炭素

喫煙すると血液中の一酸化炭素がどんどん増えていきます。

すると血液中のヘモグロビンが、酵素ではなく一酸化炭素と結合し、酸素が不足してしまうのです。